1.29.2004

TRAIN TROUBLE

阪神地方はみなさんがご存知のとおり、3本の線路で別れている…上から順番にJR線阪急線、そして阪神線。僕と他の友達の中ではこうやって区別をつけている: 阪急線の色は鮮やかで椅子のすわり心地がとても良い!ビシッと決めた男性やスタイル抜群のお姉さんたちが利用するエリート集団の電車だ。JR線はごく普通の一般ピープルが使い、ほとんどの日はちゃんと時間通りに走る。(なんせ三ノ宮から大阪まで20分だもんね)

そしてどん底の阪神電鉄。ノロイし、停車駅が多すぎるし、コワそうな人がたくさん乗っている。仕事場がM駅に近いため、毎週火曜日と木曜日は恐る②利用している。(ニューヨークの地下鉄ほどではないけど、「例え」として!)




阪神電車に乗るのはある意味ルーレット:誰に会うか分からないし、どんな事件が起こるか予想できない。僕は普段、近くに住んでいる友達に偶然出会ったりするが…

今日、夕方19:45の特急に乗ろうとしたら、扉の近くで立ったまま気絶しているサラリーマンを見かけた。僕と周りの客は一瞬でオッちゃんの臭いに気づいた…酒と体を洗ってない強烈なコンビネーション!帰る途中の高校生やおばさんがキャーキャー言いながらその人物を避けようとしていた。僕にも逃げ道はなかった…夕方の帰省ラッシュで電車は込み合ってて、必死にエスケープ計画を立てた。

その瞬間、別のサラリーマン二人組みが乗ってきた。彼らも顔が赤くてフラついてた。そのうちの一人が座席に座ろうとしたとき、「ガツン」という鈍い音が!後ろに立っていたオッちゃんとピカピカのハゲ頭がぶつかり合ったのだ。臭くて堪らなかったけど、死ぬほど面白かった。

助けを求めに隣の車両へ逃げ込んだ僕は、「取り敢えずこれで大丈夫!」と一安心。が、三宮駅でまた②別ののん兵衛オジサンに接近された。「オレじゃない!この臭いはオレとちゃうでー!」と叫びたかった自分…一駅我慢して、元町でやっと脱出。

人でにぎやかな駅周辺でティッシュがよく配られていますよね。
僕は今日、ティッシュよりもデオドラントにしたほうがいいと思った。


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